間取り&融資額の最終決定と心配事

今日は見学会*1として中を拝見できるお家で、壁材・床材など確認しました。色合いやデザインなど、実際に見ると写真とは雰囲気が違って新鮮に感じます。今回見たのは2世帯住居3階建てなので、我が家みたいな単世帯とは違ってライフスタイルは合いませんが、外壁、キッチン、室内空間、ベランダの雰囲気を確認してきました。
続いてHEさんに無理行って、建て売り販売しているミサワホームを見に行きました。以前にも見せてもらったのですが、建物売買契約前にみていたので、再確認したかったわけです。電動雨戸*2やリビングサイズ、駐車場などのエクステリア例を確認してきました。ふらりと見ていた頃に比べると、目も肥えている分、よく見えてきます。建築仕様書*3と比較しながらなので、より実感できたのかもしれませんね。
その後、建て売り物件の1室で打ち合わせ*4してきました。

融資額最終決定

今までの見積に記載された融資額は、建物本体と諸経費(地盤調査や設計費用など)です。そのままで家は建ちますが、実際は、柵を作ったり、駐車場を作ったり、食器棚作ったり、雨戸付けたりと、余分な費用が出てきます。その辺りを考慮して、最終的な融資額*5を決めます。

  • 今回追加した項目
    • エクステリア工事(柵・駐車場・玄関まわり) 80万
    • シンク埋め込み食洗機 10万
    • 作りつけの食器棚(カップボードといいます) 30万
    • 電動シャッター(1階3窓)20万
    • オール電化 280万
    • その他(トイレのつり棚・物干し金具・室内用物干し竿受け)

いろいろと増えた分、支払いも増えるわけです。再計算する予定ですが、まぁなんとか払っていける額だと思っています。増額しておいて、後から減額することもできるので、多めに算出してあります。
この金額で明日の金消契約*6の確認に望みます。

間取り決定

南側の家が、土地いっぱいに建っているので、採光のため、南側にスペースをあけるプランを立ててもらいました。少々無理があるかも感じていましたが、できあがった間取りを見るとなかなか良いです。間取りはいまのよりも理想的でした。ただ、隣家との間が2mと短く、隣家には窓が多いので目線があってしまいます。その上、庭が狭くなり、駐車場も1台分減りました。これではあまりメリットがないので、いままでの東向きプランで最終調整することになりました。
さて東向きのプラン、ダイニングとリビングのつながりがもう一つ、しっくり来ないところがありますが、これはマンション慣れしたせいでしょうか。きっと住めば都になることでしょう。そこ以外に、いくつか修正をしました。

  • 間取り修正点
    • 子供部屋の5畳+クローゼットを、6畳+クローゼット(やや縮小)に変更
    • 子供部屋に窓を追加
    • 和室の西側窓を開閉可能に変更
    • 風呂の片滑り窓を、道路向きから庭向きに変更(この程度の修正は後でも修正対応可能らしい)
    • トイレ窓を開閉可能に変更
    • カウンターキッチンの裏側にカウンター壁を追加(別注)

HEさんも「他に気になるところはなさそうですね」というくらい、自分たちもこの間取りでいいかなと思ってます。窓の向きや種類、コンセントの位置なんかは、後から変更できるそうです。増やせばその都度、別注で料金かかるそうですが・・・

心配事

一通りの話がすんだところで、先日の地質調査結果を聞いてみました。
どうも雲行きが悪いです。四隅で調査をして、その結果から地質改良を行うそうなんですが、片側2点の結果が悪く、再調査するそうです。このままだと予算の100万を超えそうです・・・まぁ弱い基礎を打つわけにはいかないので仕方ないですが、将来の住宅安全性が気になります。
はっきりと結果が出ていないので、伝えにくかったと思いますが、悪い状況でも報告してほしかったと思いました。今のところ、地質調査が一番大きな心配事ですね。



*1:完成直後の住居をいっぱんに公開するイベント。展示場のような広すぎる間取りではないので、現実的な確認ができる。駐車場を確保してくれていることが多いので安心して現地を見学できる。

*2:ミサワの雨戸の場合、手動と電動の差額は1万円程度。夏に虫が入り込んだり、寒い日に雨戸を開ける手間を考えると電動がオススメ。電動なので10年程度でガタが来るらしいですが、無理矢理、手動で上げ下げも可能らしいです。HEさん曰く、交換奨励です。

*3:シンクの種類やサッシの種類などが記載された家の製品一覧

*4:打合せは事務所ではなく、展示場のモデルルーム一室で行います。会議室みたいな所ではないですね。

*5:通常4回に分けて融資が行われます。今回増額したのは、4回目の融資額。最後の融資なのでそれまでに減額することが可能になるのです。

*6:金銭消費貸借契約。住宅ローンの契約のことですね。